バスケパンツの裾丈改革

バスケパンツは、バスケットボールはもちろん、ファッションアイテムとしても強い人気を誇っています。近年、そのバスケパンツの裾丈について変化の波が押し寄せています。どのように変化していったのか見ていきましょう。

変化してきたバスケパンツ

バスケパンツは当初、ランナーのようなショートパンツが主流でした。しかし、この20年ほどかけて、裾丈の長いタイプが流行するようになります。そうして徐々に伸びていき、最終的には、最長で膝下まで達するほどまでになりました。

長すぎるバスケパンツに待った

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この流れを遮るように、国際バスケットボール協会NBAは使用するウェアに対して規制を課すことにしました。規制のきっかけは、長くなったバスケパンツの見た目がよくないと指摘されるようになったことにあります。また、腰まで下げて履くスタイルの流行もルール規制に影響を与えました。

規制による影響

この規制自体は2015年以降盛んになり、多くの大会で裾丈に関するルール化が行われています。膝上1インチが基準です。その影響で裾丈が長くなる傾向は収まり、今では短い丈のタイプが主流になっています。

バスケパンツは組み合わせで選ぶ時代に

現在において、バスケパンツの選び方はバスケパンツ単体で選ぶよりも、裾丈の長さと靴下の長さの組み合わせで選ぶことが多くなりました。たとえば、くるぶし丈の靴下はどの裾丈でも合わせやすいです。ふくらはぎから膝下くらいまでの丈の長い靴下を履く場合は、丈の長めなタイプの方が合わせやすくなります。

裾丈以外の変化

こうした変化は裾丈だけでなくフィット感にも見られます。以前はタイトなラインのパンツが多く出回っていました。現在では幅の広いものがほとんどです。それでも一時期に比べるとおとなしめになり、細身になっています。とはいえ、ゆとりがあることに代わりはないため、インナーやファッションとしてコンプレッションパンツを履いても窮屈にはなりくいです。

まとめ

成長期の子供に対してはユニフォームのサイズ規制が緩めに設定されましたが、それでもバスケットボール界全体の風潮と規制の波からは逃れられません。少なくとも公式大会では幅が広くて裾丈の長いバスケパンツを見る機会は失われつつあります。 ただし、ファッションアイテムとしての側面が残されています。このことから、この先もスポーツではなく、日常的に目にすることができるスポーティな服として日々の生活を支えていくでしょう。